マドリードに来て気づいたのは、今年はセルバンテス没後400年のみならず、ロルカが銃殺されてから80年になること。ちなみにカミロ・ホセ・セラは生誕100年。
この前ロルカのNYとハバナ滞在について振り返る機会があったので、ロルカ関係の本を探したら、以下のものを見つけた。
Mauer, Christopher, and Andrew A. Anderson, Federico García Lorca en Nueva York y La Habana: Cartas y recuerdos, Galaxia Gutenberg, 2013, 382pp.
タイトルにあるとおり、書簡や当事者の手記などの資料集だが、ちょうど考えていたこととぴったりはまる。
写真や書簡、イラストなども入っていてとても素敵な本。
そしてもう一冊、ロルカが1933年に行なった6か月のブエノスアイレス訪問についての本も出ていた。
Roffé Reina, Lorca en Buenos Aires, Fórcola Ediciones, 2016,
事実と虚構とで織りなされる伝記小説。作者はアルゼンチン人。
0 件のコメント:
コメントを投稿