2020年4月9日木曜日

4月8日:疫病についての14冊

日本でもすでに色々なところで書かれていると思うが、疫病を描いた小説についての紹介記事がアルゼンチンのinfobaeに載ったので紹介しておこう。
 
1 カミュ『ペスト』

2 ジョゼ・サラマーゴ『白い闇』

3 ボッカッチョ『デカメロン』

4 スティーヴン・キング『ザ・スタンド』(スペイン語では、La danza de la muerte

5 メアリー・シェリー『最後の人間』

6 フィリップ・ロス、"Nemesis"

7 サマンタ・シュウェブリン(Samanta Schweblin)、"Distancia de rescate"

8 ダニエル・デフォー『疫病の年の記録』(いくつかの邦題がついている)

9 ジャック・ロンドン『赤死病』

10 オラシオ・コンベルティーニ(Horacio Convertini)、"Los que duermen en el polvo"

11 ディーン・クーンツ、"The eyes of Darkness"

12 ジョージ・R・スチュワート、"Earth Abides"

13 コーマック・マッカーシー、『ザ・ロード』

14 エドムンド・パス・ソルダン(Edmundo Paz Soldán)、"Los días de la peste"

邦訳が確認できたものは、邦題を載せておいた。

ラテンアメリカからは、7のシュウェブリン(アルゼンチン)、10のコンベルティーニ(アルゼンチン)、14のパス・ソルダン(ボリビア)。

エドムンド・パス・ソルダンは来日の予定もあったのに、疫病が原因でこれないとは残念だ。

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