2017年5月17日水曜日

メキシコ文学論

Fornet, Jorge, Reescrituras de la memoria, Letras Cubanas, La Habana, 1994.

これがホルヘ・フォルネーが最初に出した本のようである。メキシコ革命文学論。

取り上げられるのは4人のメキシコ女性作家の作品。

ネリー・カンポベージョ(Nelly Campobello, 1900-1986)の『Cartucho』(1931)。

エレナ・ガーロ(Elena Garro, 1916-1998)の『Los recuerdos del porvenir』(1963)。邦訳は『未来の記憶』(冨士祥子、松本楚子訳)。

エレナ・ポニアトウスカ(Elena Poniatowska, 1932-)『Hasta no verte Jesús mío』(1969)。

アンへレス・マストレッタ(Ángeles Mastretta, 1949-)『Árrancame la vida』(1985)。こちらは映画版『命を燃やして』が日本語で視聴可能。

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