『ハバナ零年』の英語版が出ました。せっかくなので特大サイズで。
翻訳者のChristinaさんは、日本語になっている作家だとバレリア・ルイセリ(『俺の歯の話』)も翻訳している。この英語の本もまた多くの人に読まれるのだろう。表紙は自転車。電話の話だけれども、確かに自転車も活躍する。色使いはキューバ国旗から。
今年は「Tokyo Year Zero」になってしまいそうだ(デイヴィッド・ピースはすでにこういうタイトルの小説を書いているが)。バルセロナの友人とやりとりしたら、その方は間もなく1回目のワクチン接種とのこと。4月ごろバルセロナでは多くの大学で無料のPCR検査をやっていた。5月の終わりから6月にかけては、スペインにとって最も、とにかく最も重要なイギリスからの観光客を迎え入れる方針で、新聞記事をみたら日本からの渡航客も受け入れてくれると書いてある。え、とびっくり。
パディーリャ事件50年と前に書いたが、Cuadernos Hispanoamericanosの850号で特集。ウェブで読めるようです。
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