2017年8月15日火曜日

パブロ・ラライン、ジャッキーとネルーダ

パブロ・ラライン監督の2016年の映画は『Jackie』。

邦題は『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』となっている。トレイラーはこちら

ジャクリーンはダラスに降り立つ直前、スペイン語で挨拶の練習をしていた。Youtubeには、彼女がメキシコで挨拶する映像が残っている。

ララインはチリ出身。1976年生まれ。両親はともに政治家(右派)。

映画『No』は2012年の映画。

その彼が2016年に撮ったもう一本の映画が『ネルーダ 大いなる愛の逃亡者』。原題は『Neruda』。スペイン語版のトレイラーはこちら

これが日本で11月に公開される。

訳あって、すでに見ることができた。

詩人パブロ・ネルーダの伝記映画のようなタイトルだが、実際には1948年ごろのみを扱っている。

逮捕状が出ていて、地下に潜り、逃げていた時代だ。『No』のガエル・ガルシア=ベルナルがネルーダを追いかける。

イタリア映画『イル・ポスティーノ』のエピソードはその後、ヨーロッパに現れたネルーダなので、続けて見ると、流れがわかる。

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