パブロ・ラライン監督の2016年の映画は『Jackie』。
邦題は『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』となっている。トレイラーはこちら。
ジャクリーンはダラスに降り立つ直前、スペイン語で挨拶の練習をしていた。Youtubeには、彼女がメキシコで挨拶する映像が残っている。
ララインはチリ出身。1976年生まれ。両親はともに政治家(右派)。
映画『No』は2012年の映画。
その彼が2016年に撮ったもう一本の映画が『ネルーダ 大いなる愛の逃亡者』。原題は『Neruda』。スペイン語版のトレイラーはこちら。
これが日本で11月に公開される。
訳あって、すでに見ることができた。
詩人パブロ・ネルーダの伝記映画のようなタイトルだが、実際には1948年ごろのみを扱っている。
逮捕状が出ていて、地下に潜り、逃げていた時代だ。『No』のガエル・ガルシア=ベルナルがネルーダを追いかける。
イタリア映画『イル・ポスティーノ』のエピソードはその後、ヨーロッパに現れたネルーダなので、続けて見ると、流れがわかる。
0 件のコメント:
コメントを投稿