アントニオ・ホセ・ポンテが新作を発表するらしい。
題して、『テンペスト、プロスペローの蔵書』(La Tempestá, una biblioteca de prósperos)。
プロスペローと訳したが、小文字で始まっているし複数形なので多義的に使われているのだろう。
『Diario de Cuba』によると、ラテンアメリカにおける『テンペスト』の読みに始まり、ルベン・ダリーオ、レサマ・リマ、エンリケ・ロドー、カルペンティエル、フェルナンド・オルティス、アントニオ・ベニーテス・ロホ、リディア・カブレラ、カブレラ・インファンテ、レイナルド・アレナス、フェルナンデス・レタマールをめぐる文学論とのこと。
この本をめぐって12月8日にNYUでトークショーを開く。聞き手は当然、開口一番彼が何を言うのかを期待してしまうのだが。
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