メキシコ大統領のエンリケ・ペニャ・ニエトが「文化省」の創設を提案している。
記事はたとえばこちら。
目的は、「文化遺産の研究、維持、普及、芸術文化活動の活性化、芸術教育、読書、そういったものに関するIT利用の促進などなど」というものである。
メキシコでは「省」のことをスペイン語では"Secretaría"であらわすので、「Secretaría de Cultura」という。
Ministerioを使っている国なら、「Ministerio de Cultura」となる。
で、調べてみたら、アルゼンチンが「文化省」を創設したというニュースがあった。昨年2014年5月のことである。時期的にメキシコと近いのが気になる。在アルゼンチン日本大使館のウェブページにも記事がある。大統領府にあった文化庁を格上げしたとのこと。
ちなみにコロンビアで「文化省」が設けられたのは1997年。キューバは1976年。
メキシコの文化省創設の提案について、ある評論家はExcelsior紙に文章を寄せている。「文化、目的は?」というタイトル。
そして探してみたら、Nexos誌にはかなり長めの文章が載っていた。「文化省、目的は?」
タイトルが似ている。 日付ではNexos誌のほうが先に出ている。
さらにProceso誌にも記事がある。 「論争を呼ぶ今回の文化省」
読解のクラスでExcelsior紙の文章を読んでいる。内容についてはまた別の機会に。
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