2026年1月18日日曜日

1月18日

共通テスト初日では「国語」に遠藤周作が出題されたのを知った。新聞で問題を読んでみて、そこに「勝呂」という名前を見つけ、昔読んでいた時の記憶が蘇った。こういうことって頭のどこかに眠っているのだなと思った。遠藤の分身的な存在としてあちこちの小説で出てきた人物だ。「影に対して」という出題された小説は生前未発表の作品だったらしい。

遠藤周作はサナトリウム系文学の端っこにいるのがわかる。出題の仕方も最近は読者目線を用意するようになっている。こういう工夫の仕方には親近感を感じる。

「歴史総合・世界史探究」をみていたら、ホセ・マルティの「我らのアメリカ」が引用出題されていた。ということは今やこのテキストは高校生も読むということなのだ。そもそもホセ・マルティの文章が日本語に翻訳されていること。研究されていること。このことの貴重さ。

「帝国」に関する出題として、ローマ帝国、ムガール帝国、スペイン帝国が比較されている。「帝国」に関する一般向けの本が出たのって昨年あたりだったのではなかろうか。比較植民地的な見方の出題もある。植民地化されたアジアの都市としてソウルの地図が載っている。

早速話題の「ベルばら」にしても、歴史をどういうふうに学ぶのかという観点として漫画や文章や記念碑などが挙げられていたり。地理や公共も見たが、好奇心が刺激されるテーマのオンパレード。

それにしても英語の問題よ。

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