2025年10月20日月曜日

10月20日

 「週刊読書人」に立林良一さんが『激動の時代』の書評を書いてくださった。2025年10月17日発売号で、ここには引用できないけれど、バルガス=リョサ研究者ならではの視点が素晴らしく、作者がこの作品を描いた背景について述べる箇所で筆が冴えわたっている。「図書新聞」で江戸さんはバルガス=リョサの『プリンストン大学で文学/政治を語る』(河出書房新社)から引用しているが、この本を訳したのが立林さんである。二人の書評はこうしてつながっている。


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