El mundo cambia constantemente. ラテンアメリカ文学、キューバの文学、カリブの文学などについてメモのようなものを書いています。忘れないように書いているというのもあるけれど、忘れてもいいように書いている。書くことは悪魔祓いみたいなもので、書くとあっさり忘れられる。それがいい。 Escribir es un acto de exorcismo. Escribir cura, alivia.
「週刊読書人」に立林良一さんが『激動の時代』の書評を書いてくださった。2025年10月17日発売号で、ここには引用できないけれど、バルガス=リョサ研究者ならではの視点が素晴らしく、作者がこの作品を描いた背景について述べる箇所で筆が冴えわたっている。「図書新聞」で江戸さんはバルガス=リョサの『プリンストン大学で文学/政治を語る』(河出書房新社)から引用しているが、この本を訳したのが立林さんである。二人の書評はこうしてつながっている。
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