いよいよ梅雨明けなのかと思わせてくれる夕立やセミの鳴き声。ところが簡単には明けてくれない。
秋学期の授業も基本的にオンラインになりそうな気配。こんな感染状況で教室に学生がきてよいのだろうか。どこか集団感染が発生するを待ち構えてもいるようなムードがある昨今の状況では、大学の再開は難しくなるばかりだ。
前にも書いたけれど、授業は基本的にオンラインで確保することにして、大学は図書館の利用やクラスメートとの雑談、サークルやクラブ活動を許容する方がいいと思う。多少のリスクはあるけれども・・・
授業のことでいえば、設備上、一つの授業をオンラインでも対面でもできるようになってほしいものだ。
教室でやっている授業を、通学の危険をおかしたくない学生や、体調が優れないので自宅で受けたいという学生たちのためにオンラインでも受講できるように配慮する必要が出てくるだろう。
もちろん教員だってそうだ。自宅からなら配信できるが、教室に行くのは避けておきたい時がある。
果たしてどうやったら対面・オンライン授業ができるのか。秋になる頃には解決しているのだろうか・・・
今年の採点はかなりの難業である。だいたい例年の2倍の学生が履修しているので数が半端ない。根を詰めると目が回ってきて体調を崩す。なので、休み休み慎重に進めている。その合間に2年前に出したこの本で書き足りないところを補おうと思って書いている。
×月×日はオープンキャンパスだった。日頃は閑散とした大学も、この日ばかりは雨にもかかわらず訪れた大勢の高校生たちで賑やかなキャンパスに・・・なんていうわけはなく、オンラインである。Zoomで質問を受け付けてそれに答えながらあれこれ大学のことを紹介した。
自宅だと色々と集中力を削がれるので大学から配信した。大学ですれ違う先生と立ち話をすると、自宅からの配信に不安があってきている人が多い。
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