2018年8月30日木曜日

ベルリンのラテンアメリカ文学

マリア・ネグロニ(María Negroni、1951-)はアルゼンチン出身の詩人・小説家・翻訳家。

彼女の作品に『ベルリンの間奏曲』というのがある。

María Negroni, Interludio en Berlín, Pre-Textos, Valencia, 2014.


表紙の門はベルリンのブランデンブルク門。

(おそらく)ベルリンの夏から秋にかけての滞在を元にして書かれた10行くらいの断章。全部で40数篇。

続いて、コスタリカの詩人ルイス・チャベス(Luis Chaves, 1969-)。

Luis Chaves, Vamos a tocar el agua, los tres editores, Santo Domingo de Heredia,  2017.


著者は2015年1月から1年間、ドイツ学術交流会(DAAD)の奨学金でベルリンに滞在した。

妻、9歳と4歳の娘を連れてカリブから真冬のヨーロッパへ。

この本はその時の滞在記。アラン・パウルスの書評はこちら

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