最近入手している本についてだけ列挙しておく。
キューバがらみでは以下の3冊。
Benítez Rojo, Antonio, Mujer en traje de batalla, Alfaguara, 2001, Madrid.
この本は先日のキューバ滞在で知ったもの。21世紀に続々と生まれた潮流「新ラテンアメリカ歴史小説」群の一冊。ベニーテス・ロホの本はキューバでもほとんど手に入らないという。
次は『カラコル・ビーチ』 。エリセオ・アルベルトもこの世を去って何年になっただろうか? 父エリセオ・ディエゴの詩を昔読んだものだが。
Alberto, Eliseo, Caracol Beach, Alfaguara, 1998, Madrid.
とっくに持っているものと思っていたが、見つからなかったので注文した。内容はすでに日本語でも紹介されたことがある。
Alvarez-Borland, Isabel, Cuban-American Literature of Exile, University Press of Virginia,1998.
これは研究書。2年前に環カリブ研究会で発表したキューバ出身の亡命作家ロベルト・フェルナンデスについての論文が入っている。今後はAchy Obejasについてもっと調べておかないといけない。
以下はラティーノ作家に関する論集なので、内容は改めて紹介する。
Caulfield, Carlota and Darién J. Davis, A companion to US Latino Literatures, Tamesis, 2010(2007), New York.
(この項、続く)
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