去年の秋に書いていた論文が刊行された。
「反マッコンド文学ーー二十一世紀キューバにおける第三世界文学とダビー・トスカーナ『天啓を受けた勇者たち』」『総合文化研究』 東京外国語大学総合文化研究所、20号、2017年、48-57頁。
いずれPDFになってウェブから読めるようになるはず。
それから、『セサル・バジェホ全詩集』の書評を図書新聞に書いた。引き受けたのは昨年の夏で、書くまでに時間がかかってしまった。
「翻訳不可能な詩を訳すまで」『図書新聞』3294号、2面、2017年3月11日。
そういえば、スペインでバジェホの詩集を何冊か買った。そのうちの一冊は以下のもの。
Vallejo, César, España, aparta de mí este cáliz, Árdora Ediciones, Madrid, 2012.
1939年に出た本のファクシミリ版で、ピカソによるバジェホのポートレートが載っている。
3月の頭にはこんなところにいた。ここにも同じ内容が。
明後日、3月28日はこちらのイベントに出る。
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