先日、このイベントを催した。そのこともあって詩集を引っ張り出してきた。
Morán, Francisco (ed.), Island of my Hunger: Cuban Poetry Today, City Lights Books, San Francisco, 2007.
キューバ現代詩人のアンソロジーでスペイン語・英語の対訳版である。
編者のモラン氏は1952年ハバナ生まれで詩人、評論家。キューバ文学・文化のオンライン・マガジンHabana Eleganteの編集も行っている。1994年からアメリカ在住。
モラン氏自身の詩も入っていて、総勢17名。1950年生まれ以降の詩人をセレクトしている。
ほとんど馴染みがない詩人ばかりなので、生誕年順に名前を挙げておこう。
ソレイダ・リオス(Soleida Ríos) 1950年生まれ
オルランド・ゴンサレス・エステバ(Orlando González Esteva) 1952年生まれ
レイナ・マリア・ロドリゲス(Reina María Rodríguez) 1952年生まれ
ヘスス・J・バルケー(Jesús J. Barquet) 1953年生まれ
アンヘル・エスコバル(Ángel Escobar) 1957ー1997
フェリックス・リサーラガ(Felix Lizárraga) 1959年生まれ
ロランド・サンチェス・メヒーアス(Rolando Sánchez Mejías) 1959年生まれ
ロヘリオ・サウンデル(Rogelio Saunders) 1963年生まれ
アントニオ・ホセ・ポンテ(Antonio José Ponte)1964年生まれ
オマール・ペレス(Omar Pérez) 1964年生まれ
ペドロ・ルイス・マルケス・デ・アルマス(Pedro Luis Marqués de Armas) 1965年生まれ
ヘルマン・ゲーラ(Germán Guerra) 1966年生まれ
ダマリス・カルデロン(Damaris Calderón) 1967年生まれ
アレッサンドラ・モリーナ(Alessandra Molina)1968年生まれ
カルロス・A・アギレラ(Carlos A. Aguilera) 1970年生まれ
ノルへ・エスピノサ(Norge Espinosa) 1971年生まれ
そういえば、ここには入っていないが、フアン・カルロス・フローレス(1962年生まれ、「ビルヒリオ・ピニェーラ」という詩がある)もよく名前を見かける詩人だ。彼は昨年9月に自殺した。
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