El mundo cambia constantemente.
ラテンアメリカ文学、キューバの文学、カリブの文学などについてメモのようなものを書いています。忘れないように書いているというのもあるけれど、忘れてもいいように書いている。書くことは悪魔祓いみたいなもので、書くとあっさり忘れられる。それがいい。
Escribir es un acto de exorcismo. Escribir cura, alivia.
2025年12月29日月曜日
12月29日
金時鐘『祈り:金時鐘詩選集』(丁海玉編、港の人)から金時鐘『失くした季節』(藤原書店)へ。加島祥造編『ポー詩集』(岩波文庫)からハン・ガン『光と糸』(斎藤真理子訳、河出書房新社)へ。そして今は西脇順三郎『西脇順三郎詩集』(村野四郎編、新潮文庫)の「恋歌」。この詩はイヴァン・ゴルがクレールに捧げた詩。西脇がイギリスから帰国したのはちょうど百年前の1925年。
2025年12月28日日曜日
12月28日
京橋のアーティゾン美術館で山城知佳子と志賀理江子、そして安井曾太郎やコレクションを見てきた。マキシム・パスカル指揮の読響。爽快で快速の第九は、東京芸術劇場のバージョンでは合唱団とソリストは第4楽章の途中、つまり曲の途中で入場したが、早速テレビで放送されたサントリーホールのバージョンでは、合唱団は第一楽章から入場していた。
2025年12月26日金曜日
12月26日
ヨーロッパに住むハバナ出身の歌い手が来日公演をしているので聴きに出かけ(第九)、その合間に東京観光に少し付き合う。コンサートの合間を縫っての息抜きで、GINZA SIXの蔦屋書店で洋書を探したのち、浜離宮へ。曇り空の寒日、椿や山茶花が咲き、池では鴨が休んでいた。
2025年12月19日金曜日
12月19日
2026年1月にコロンビアの各地で開かれるHay Festivalには、『ニュルンベルグ合流』(白水社)のフィリップ・サンズが招かれ、新作『ロンドン通り 38番地』(原題:38 Londres Street: On Impunity, Pinochet in England and a Nazi in Patagonia)について話すそうだ。「ロンドン通り 38番地」とはチリのサンティアゴの地名で、ピノチェト時代に秘密警察が拷問を行っていた場所だ。
このフェスティバルには、最近『夢遊の大地』(国書刊行会)が出たミア・コウト(モザンビークのポルトガル語作家)や、2023年に『トラスト―絆/わが人生/追憶の記/未来―』(早川書房)でピュリッツァー賞(小説部門)を受賞したアルゼンチン出身の英語作家エルナン・ディアスも招待されている。
コロンビアの作家ラウラ・レストレポも招かれていたが、ノーベル平和賞のマリア・コリナ・マチャドが登壇することを理由に出席を取りやめた。「マチャド氏を講演者として招いたことは一線を越えている。マチャド氏のように、私たちの人民を服従させることに賛成し、私たちの国々の主権に反する立場や活動をすすめる人に発言の場を与え、聴衆を用意してはいけない。帝国主義的な介入については議論せず、容赦なく拒否されてしかるべき」と。
2025年12月15日月曜日
12月15日
自宅でキューバン・サンドイッチを作ってみた。
まずはホームベーカリーでパン作りから。人数は二人分。
強力粉 200グラム
薄力粉 60グラム
塩 5グラム
ぬるま湯170ミリリットル(40度くらいでいいらしいが、結構熱いのを使った)
まずはホームベーカリーでパン作りから。人数は二人分。
強力粉 200グラム
薄力粉 60グラム
塩 5グラム
ぬるま湯170ミリリットル(40度くらいでいいらしいが、結構熱いのを使った)
バター 20グラム
これをホームベーカリーに入れ、イースト菌は別に3グラム投入。
標準コースで1時間。これが一次発酵。
終わったら取り出して、まな板の上で生地を二等分して、大きめの大福みたいに丸くして、濡れ布巾をかけて15分ほど置いておく。
次は成形で、生地からガスを抜いて麺棒で伸ばして薄くし、それを巻いていって閉じ目は閉じる(この過程が必要かどうかはよくわからない)。形としては直方体にする。
二次発酵はオーブン28度で50分。ここでも濡れ布巾をかけ、クッキングシートを敷く。真夏で部屋の温度が高ければオーブンに入れなくても良いらしい。1.5倍くらいに膨らませるというが、そんなに膨らまなかった。ここはやや失敗か。
最後はオーブン200度で25分焼く。オーブンの下段には熱湯を入れた耐熱皿を置いて蒸気を出させ、上段にパンを入れる。入れる前にはパンの表面に縦に深い切り込みを入れ、乾燥しないようにその辺りにハケで水を塗っておく。霧吹きがあればもっといい。二次発酵は失敗だったかもしれないが、焼き上がりはいい感じ。
次ははさむ具材の準備。
具材はローストポーク(lechón asado)とロースハムとピクルスとチーズ。味付けはマスタードとバター。
まずはローストポークを作る。順序から言えば、パン作りの前にやらなければならない。
豚肉一ブロック 600グラムくらい(肩ロースなどを一ブロック)
100%オレンジジュース 100CC
レモン汁 大さじ2
オリーブオイル 大さじ3
にんにく 3片すりおろし
塩 小さじ2程度
黒胡椒 適量
クミンパウダー 小さじ1
オレガノ 小さじ1
Ziplocに豚肉とオレンジジュースから下のもの(これがモホソース)を全部入れて揉み込んで冷蔵庫へ。一晩おく。
翌日オーブン160度で予熱。クッキングシートを敷いて、ソースは取り置いてまずは1時間に設定して焼き始める。15分から20分ごとにオーブンから取り出して、取っておいたソースをハケで塗る。様子を見ながらもう30分ほど焼く。肉の中心が焼けているかどうか、菜箸や串を刺して透明な汁が出てきたらOK。焼き上がったらアルミホイルで包んで20分くらいおく(肉汁が落ち着くまで)。その後スライス。
あとの具材は買ったものを生のまま使う。
ハム 4枚程度。パンの大きさに合わせて四角いハムが良いかも。
ピクルス 瓶詰めのピクルスひと瓶。パンの大きさに合わせてスライスしておく
チーズ とろけるタイプ。4枚程度
以上が揃ったらいよいよ仕上げへ。
サンドイッチの作り方は、パンを半分に切って、両面にマスタードを塗る。台にするパンに具材を順に置いていくが、順番は、一番下にチーズ、そのあとはローストポーク、ハム、ピクルスの順で、最後はチーズ。チーズが溶けるとパンにくっつくのでこれが良い。こうしてサンドイッチが出来上がる。
サンドイッチを焼くにはフライパンを使う。フライパンにバターを5グラム入れて弱火で溶かしたら、サンドイッチを入れ、すぐに金属の鍋蓋でプレス。かなりしっかりプレス。サンドイッチを潰して厚みをなくす。元の半分の高さになるくらいまでしっかりプレス。プレスすることで形が安定する。4分くらいプレスしながら焼く。
裏返ししたら、バターをフライパンにもう5グラム足して焼く。ここでも鍋蓋でプレスしながら4分ほど焼く。チーズが溶け、サンドイッチ全体が固まり、安定してぐらぐらしなくなる。パンは上も下も表面がこんがり焼ける。どっちが上か下かわからなくて良い。
ちなみにローストポークを作るのが面倒な場合には、スーパーで売っている出来合いのチャーシューでも可能と言えば可能。その場合には、チャーシューにオレンジジュース以下の例のソースを刷り込んで、ざっとフライパンで焼いて温めればOK。
さて、仕上がりの味だが、全体的にはざっぱくな感じがするかもしれない。自家製パンがこれでよかったのかどうか。でもピクルスにロースハムとローストポークの2種類の肉が意外に合う。ローストポークのクミンやオレガノ、オレンジジュースの風味に注意を払うと、ここがこのサンドイッチの特徴なのだとわかる。
パン作りとローストポーク作りの両方をいっぺんにやるのは結構大変なので、まずはローストポークを作る方が良いかもしれない。そしてフランスパンで良いから、チーズとハムとローストポークとピクルスを載せて食べれば、それはそれでかなり美味しい。薄い食パンでサンドイッチするのもありだ。その場合には両側をバターで焼ける。
フロリダで20世紀初頭、キューバからの移民が始めたというが、元の味を知らなくても、こうして出来上がったのがキューバン・サンドイッチだ。
2025年12月13日土曜日
2025年12月8日月曜日
2025年12月6日土曜日
12月6日
ハバナでは12月5日から新ラテンアメリカ映画祭がはじまったが、島の西部で大停電が起きて、映画が途中までしか上映されなかったところもある。友人の家は18時間電気なしだった。来週以降はもっと悪化するという話も聞こえる。希望はほぼない、とのメッセージに返す言葉がない。
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