エル・パイースを探ってみて、新聞だからそうなってもしかたがないなあとは思うものの、移民や亡命や国際関係の話ばかりだ。
そんな中で、ひょうひょうと生きているように見える作家のカルロス・マヌエル・アルバレスがソフトボールの大会に参加しにキューバに帰った時のエッセイがあった。その彼もLos intrusos(2023年)という本で、サン・イシドロ運動のことを書いているのだが、そういえば、昨年秋、ということはキューバが停電に襲われている時期にマイアミで銃で撃たれたレゲトン歌手のエル・タイガーの追悼記事のようなものも書いていた。37歳で死んでしまったキューバ人歌手、本名ホセ・マヌエル・カルバハル・サルディバル(El Taiger)のことだ。
新年度に入ってから初めて授業も会議も打ち合わせもゼロの日で、こんな日もあるのだなと感慨に浸っているうちに夕方になってしまった。
くもり続きで目が覚めない。
0 件のコメント:
コメントを投稿