2019年12月15日日曜日

キューバ文学:エセキエル・ビエタとノエル・ナバーロ

流れとしては前回の続きで、UNEACの文学賞受賞作の整理。

今から思えば、このようなことをやりはじめたのは、以下の本がきっかけだったということかもしれない。

Ezequiel Vieta, Vivir en Candonga, Ediciones UNION, La Habana,1966.


もはや表紙も本から剥がれ、保存状態に気をつけないといけないレベルに入っている。これが1965年受賞、1966年出版。

そして1970年に同じ賞をもらい、翌71年出版の作品が以下のもの。

Noel Navarro, Zona de silencio,  Ediciones UNION, La Habana, 1971.


 エセキエル・ビエタは1922年生まれ(1995年没)、ノエル・ナバーロは1931年生まれ(2003年没)。

 前のエントリーで紹介したRogelio Rodríguezの研究書の年表には、「1972年には小説の出版がゼロ」とある。そんなことがあるんですね。

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