El mundo cambia constantemente.
ラテンアメリカ文学、キューバの文学、カリブの文学などについてメモのようなものを書いています。忘れないように書いているというのもあるけれど、忘れてもいいように書いている。書くことは悪魔祓いみたいなもので、書くとあっさり忘れられる。それがいい。
Escribir es un acto de exorcismo. Escribir cura, alivia.
2026年8月26日水曜日
8月26日
メキシコの出版社エラ社(Ediciones Era)が事業を縮小すると発表した。出版社のHPに告知文が載っている(2026年8月18日付)。曖昧な書き方なのでよくわからないけれど、これまで66年間に出してきた本は引き続き出版を続けるが、新しい本の編集刊行はストップするということかもしれない。エレナ・ポニアトウスカ(『メキシコの1968年』藤原書店)やホセ・エミリオ・パチェコ(『砂漠の戦い』は集英社文庫の『ラテンアメリカ五人集』に入っているはず)はエラ社だし、ガルシア=マルケスの『大佐に手紙は来ない』もメキシコではここが版元だった。ラテンアメリカの本屋に行くとアルファグアラやセイクス・バラルの本が目立つような気がするが、前者はペンギン・ランダムハウスの傘下で、後者はプラネタの傘下。メキシコのエラ社の本は手に取りやすい大きさでソフトカバーで、いい本しか出していない印象があった。告知文の「世界は変わった。パンデミックはメキシコの書物の生態系を根こそぎ変えた」という表現に着目せねば。
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