世界は変わり続ける

El mundo cambia constantemente.

ラテンアメリカ文学、キューバの文学、カリブの文学などについてメモのようなものを書いています。忘れないように書いているというのもあるけれど、忘れてもいいように書いている。書くことは悪魔祓いみたいなもので、書くとあっさり忘れられる。それがいい。

Escribir es un acto de exorcismo. Escribir cura, alivia.

2023年11月14日火曜日

11月14日 カヴァフィス

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カヴァフィスの詩集は2種類の翻訳が出ている。 『カヴァフィス全詩』池澤夏樹訳、書肆山田、2018年 『カヴァフィス全詩集』(第二版)、中井久夫訳、みすず書房、1991年 とある人は「若者がジョン・ダンとカヴァフィスを知らないと国の未来は暗い」と言っていた。 「蝋燭」という詩のスペ...
2023年10月15日日曜日

10月15日 近況 コロナには罹らないに限る

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ついにここにもCovid-19がやってきて、授業最初の1週間にぶつかってしまった。かかるものではなくて、息切れはするし、頭の回転も戻らないので、10月12日に授業があったのにその日が何の日なのかについて言うのを忘れてしまい、もったいないことをした。 10月14日土曜日は 例の講座...
2023年9月15日金曜日

9月15日 近況:3年半ぶりのキューバ

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前回キューバに行ったのが2020年2月終わりから3月頭で、この2023年9月の訪問が3年半ぶりだった。 今年の頭にメキシコシティに行った時にも思ったが、海外に行くときに感覚的にこなしていたことがコロナで期間があいてしまったのと、(たぶんこちらの方が大きいが)加齢が原因でできなくな...
2023年8月13日日曜日

8月13日 死者たちの夏2023 動画配信について & 文学のカウボーイ

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今年はロベルト・ボラーニョが亡くなって20年ということだ。亡くなったのが7月15日だから、その日付周辺の新聞や雑誌にそれなりに記事が見つかる。La Vanguardia紙(ウェブ版)では、「文学の侍、ボラーニョが亡くなって20年」というタイトルがある。侍ときたか。ぼくからすればカ...
2023年7月8日土曜日

7月8日

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2本のドキュメンタリーをみた。 1本は西サハラ友の会経由で『 銃か、落書きか 』 もう1本はプエルト・リコの歌手バッド・バニーの『 停電(El Apagón) 』 それから、ジョン・ハーシー『ヒロシマ』のスペイン語版が届いた。 John Hersey, Hiroshima , P...
2023年7月1日土曜日

7月1日 近況

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フアン・ガブリエル・バスケスの『密告者』(服部綾乃、石川隆介訳、作品社)には、第二次世界大戦中のコロンビアに移住したドイツ人移民の中にいたナチ信奉者、あるいはそう目された者たちが出てくる。 カリブ沿岸の都市バランキーリャにはナチ党の支部があったと書かれている。これは史実と一致する...
2023年6月18日日曜日

6月18日 社会主義から自由主義へ

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エドマンド・ウィルソンの『 フィンランド駅へ 革命の世紀の群像 』(上下、みすず書房)は社会主義思想の展開を物語った本である。 フィンランド駅とは、レーニンが1917年4月に到着した駅で、フィンランドにあるのではなく、現在のサンクトペテルブルク、つまりロシアの駅でフィンランド鉄道...
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自己紹介

久野量一
Latin American Literature
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