世界は変わり続ける

El mundo cambia constantemente.

ラテンアメリカ文学、キューバの文学、カリブの文学などについてメモのようなものを書いています。忘れないように書いているというのもあるけれど、忘れてもいいように書いている。書くことは悪魔祓いみたいなもので、書くとあっさり忘れられる。それがいい。

Escribir es un acto de exorcismo. Escribir cura, alivia.

2021年1月13日水曜日

『シャドー・ディール 武器ビジネスの闇』

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あっという間に1月も半ばだ。 配給会社のご好意で、映画『 シャドー・ディール 』を観せていただいた。 この映画はベルギー人のヨハン・グリモンプレ監督による軍需産業の内幕を暴いたドキュメンタリーである。 監督はこの映画をエドゥアルド・ガレアーノに捧げていて、作品中で彼の『日々の子ど...
2020年12月19日土曜日

ローラン・ビネ『文明』と網野徹哉『インカとスペイン 帝国の交錯』

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ローラン・ビネ(1972年生まれ)の小説で、まだ邦訳は出ていないけれども、内容からして我慢できなくてスペイン語版を入手してしまった。     Laurent Binet, Civilizaciones , traducción de Adolfo García Ortega, S...
2020年12月14日月曜日

オカンポとカミュ

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ビクトリア・オカンポとアルベール・カミュがやり取りした書簡集が2019年に出版された。 Victoria Ocampo, Albert Camus, Correspondenia(1946-1959) , Penguin Random House, 2019. カミュは1949年...
2020年11月28日土曜日

前便の続き+チリ小説2冊

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授業の準備もあと少しのところまできた。 今回のコースにあたってまず参考にしたのは、放送大学の大学院のテキストである。 宮下史朗・井口篤『中世・ルネサンス文学』放送大学教育振興会、2014年。 執筆者は上記に加えて3名、つまり合計5名で、専門はフランス、イタリア、英語(イングランド...
2020年11月22日日曜日

スペイン・ルネサンス

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スペイン・ルネサンスの授業を楽しみながらやっている。「楽しみながら」の中に、半分か半分以上の痩せ我慢が入っている。 セルバンテス『 戯曲集:セルバンテス全集第5巻 』水声社、2018年。 書影だけ見ても厚さはわかるまい。1000ページをこえている。 「ペドロ・デ・ウルデマーラス」...
2020年11月21日土曜日

村上龍『アメリカン★ドリーム』/アンドレス・フェリペ・ソラーノ『熱の日々』など

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村上龍の『アメリカン★ドリーム』(講談社文庫、1985年)を読んでいたら、へえと思うような内容が。 「(前略)横田基地の周辺を描いたこの小説[『限りなく透明に近いブルー』]では、アメリカ兵から麻薬を貰い、アメリカ兵の性器を受け入れ、アメリカ(イギリス)の音楽を好む日本人の若い男女...
2020年11月19日木曜日

アンゴラ作家ジョゼ・エドゥアルド・アグアルーザ『忘却についての一般論』

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アンゴラのポルトガル語作家ジョゼ・エドゥアルド・アグアルーザの本が日本語になった。 ジョゼ・エドゥアルド・アグアルーザ『 忘却についての一般論 』(木下眞穂訳)、白水社、2020年) 実はこの本のことは知っていて、翻訳が出るとは思っていなかったので、スペイン語版を入手していた。2...
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久野量一
Latin American Literature
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