世界は変わり続ける

El mundo cambia constantemente.

ラテンアメリカ文学、キューバの文学、カリブの文学などについてメモのようなものを書いています。忘れないように書いているというのもあるけれど、忘れてもいいように書いている。書くことは悪魔祓いみたいなもので、書くとあっさり忘れられる。それがいい。

Escribir es un acto de exorcismo. Escribir cura, alivia.

2020年1月30日木曜日

キューバ文学:エドムンド・デスノエスの『Now』、ホセ・ロレンソ・フェンテス

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昨年末、アテネフランセでキューバの映画作家 サンティアゴ・アルバレスの上映会 が催された。 ちょうどアルバレスの生誕100年だったということである。上映作品は多数あって、大変興味深い上映会だったのだが、当然『Now!』も上映された(邦題では『今!』)。 アルバレスのいく...
2020年1月15日水曜日

キューバ文学:ルイス・A・ベタンクール

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1978年の内務省主催の文学賞を受賞して1979年に出たのがこちら。 Luis A. Betancourt, Aquí las arenas son más limpias , Letras Cubanas, 1979. この小説は、先日東京国際映画祭で見た『WAS...
2020年1月5日日曜日

堀田善衛「第三世界の栄光と悲惨について」

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前のエントリーではエンツェンスベルガーを紹介したが、それを踏まえて改めて堀田善衛の「第三世界の栄光と悲惨について」を読み返してみた(堀田善衛『小国の運命・大国の運命』筑摩書房、1969年所収)。 「第三世界の栄光と悲惨について」は、そのタイトルからはあまり想像がつかな...
2020年1月2日木曜日

ラス・カサスと(エンツェンスベルガー/野村修と)堀田善衛

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「かれ[ラス・カサス]の報告は、植民主義のもっとも初期の形態を、すなわち、剥き出しの掠奪、露骨な劫掠を扱っている。国際原料市場の複雑な搾取機構は、かれの時代にはまだ存在しなかった。スペインのアメリカ征服にさいしては、貿易関係はなんの役割りも演じていなかった。征服を正当化するために...
2019年12月29日日曜日

キューバ文学:ダニエル・チャバリーア、ほか

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本の整理もそろそろ終わらせなければならない。 ウルグアイからキューバに来て、古典文学を教えながら小説を書いた男、ダニエル・チャバリーア。1933年生まれで、2018年没。 彼の小説第1作にして内務省主催の1977年文学賞受賞作がこれ。 Daniel Chavarría...
2019年12月15日日曜日

キューバ文学:エセキエル・ビエタとノエル・ナバーロ

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流れとしては前回の続きで、UNEACの文学賞受賞作の整理。 今から思えば、このようなことをやりはじめたのは、以下の本がきっかけだったということかもしれない。 Ezequiel Vieta, Vivir en Candonga , Ediciones UNION, La H...
2019年11月30日土曜日

キューバ文学:セサル・レアンテ、その他出版社「R(エレ)」

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1970年代以降のキューバ文学の文献整理を続けている。出てくるものをだいたい以下のように分類している。 1 社会主義リアリズムの系譜  警察小説、テスティモニオなどが中心で、アフロ系の文化や人物が主題化されたものなどが多い。 とはいえヘスス・ディアスはここにも入るし、以下の...
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久野量一
Latin American Literature
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