世界は変わり続ける

El mundo cambia constantemente.

ラテンアメリカ文学、キューバの文学、カリブの文学などについてメモのようなものを書いています。忘れないように書いているというのもあるけれど、忘れてもいいように書いている。書くことは悪魔祓いみたいなもので、書くとあっさり忘れられる。それがいい。

Escribir es un acto de exorcismo. Escribir cura, alivia.

2017年2月27日月曜日

フォークナー、コンラッド、ラテンアメリカ

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フォークナーがノーベル文学賞を受賞したのは1949年。それから13年後の1962年の7月に64歳で亡くなる。 集英社の世界文学大事典には少し書かれているが、ノーベル賞受賞後の彼は、アメリカ国務省の文化使節として各国を訪れている。その中に1955年の来日があったことは日本では語...
2017年2月24日金曜日

フェルナンド・イワサキ「父語」

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フェルナンド・イワサキは1961年ペルー、リマ生まれの作家。 その彼の講演録に「父語 lengua paterna」というのがある。父が日本語を話していることを知り、生まれたことばだ。 フェルナンド・イワサキの祖父は1878年広島に生まれ、1942年リマに没した。20世紀...
2017年2月20日月曜日

『南に向かい、北を求めて』(2)

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半年前に翻訳の出たドルフマンの本から気になった箇所を今後のために引用しておく。 読んでみてわかるのだが、これは自伝で、もちろんチリの軍事クーデタ(1973年)が中心にありながらも、英語とスペイン語に関する記述が多い。それが20世紀のラテンアメリカであったわけだ。 イディッ...
2017年2月14日火曜日

アルゼンチン映画『本当の檸檬の話』

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アテネ・フランセでやっていたグスタボ・フォンタンの映画を一本だけ見ることができた。 2016年の最新作『本当の檸檬の話』。アルゼンチンなら MALBA でやるのにぴったりの映画だと思っていたら、その通りやっていた。 監督のインタビューは例えば こちら 。 原作がフアン...
2017年1月31日火曜日

キューバ文学(42)ダマリス・カルデロン

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前回のエントリーで紹介した詩集から1つ。 書いたのはダマリス・カルデロン。1967年生まれ。 A Marina Tsvetaieva El frío de un terrón de azúcar en la lengua de una taza de té de...
2017年1月15日日曜日

キューバ文学(41)キューバ現代詩集『Island of my Hunger』

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先日、この イベント を催した。そのこともあって詩集を引っ張り出してきた。 Morán, Francisco (ed.), Island of my Hunger: Cuban Poetry Today , City Lights Books, San Francisco, ...
2017年1月1日日曜日

キューバ映画(15)『Clandestinos』(地下活動)

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1987年のキューバ映画。 監督はフェルナンド・ペレス(1944年生まれ)。この映画は監督にとって初めての長篇映画。 実話を基にしたとのことで、脚本にはヘスス・ディアスの名前。 山脈で革命運動が進む中、都市ゲリラたちもバティスタと戦っていた。エルネストなどの革命支持派...
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自己紹介

久野量一
Latin American Literature
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